最高にサイコなYuppie Psychoはいかがですか
Yuppie Psycho最高!!!
お久しぶりです。Am-sinです。ここに近況を書こうとしたんですけど最近
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> 家と大学の往復しかしてねぇ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
のでやめました。
さて、今回はYuppie Psychoというホラーアドベンチャーゲームをプレイした感想などを書いていきたいと思います。
本作を知ったきっかけ
突然ですが!私は!
ドット絵とゴア描写が手を組んで絶望で頭を殴打してくるタイプのゲームとか、主人公が一人後悔に打ちひしがれたりするゲームが大好きなんです!
前者はLISAとか、Party Hardとか、タオルケットシリーズとかですかね。
後者はYearWalkとか、Amnesia:A Machine For Pigsとか。
しんどくなるけど好き!
な作品を求めて、私はSteamのゴアタグが付いたゲームをひたすら漁っていました。虚無とゴアはハッピーセットだからね!
そのときに見つけたのがYuppie Psychoです。
本作の「類似した作品」にParty Hardがあってあっ…(察し)って言いながらカートにぶち込みました。
Party Hard…その字面を見るだけで私の虚無ゲーファインディングセンサーが反応するようになってしまった。
Steam、いいセンスだ。
概要
Yuppie Psychoは、インディーゲームディベロッパーであるBaroque Decayが開発したホラーアドベンチャーゲームです。
本作は2019年4月25日にSteamにて配信が開始されました。PC以外にもSwitchなどの家庭用ゲーム機にも対応しています。(もちろん日本語対応済み)
本作をつくるにあたり、サイレントヒルやRPGツクール製のゲーム、映画など、その他多くの日本の作品に影響を受けたといいます。
詳しくはインタビュー記事をご覧ください(丸投げ)
ストーリー
主人公ブライアン・パスターナックは凡庸な若者ですが、何故かトントン拍子で大企業シントラ社に入社する運びとなりました。(悪夢の始まり)
入社初日から怪しい誓約書に署名させられたり、化け物に追いかけられたりしたブライアンは、社内AIのシントラから自分が魔女ハンターとして雇われたことを告げられます。
社内の不可思議な現象は、社内に巣食う魔女の力によるもので、その魔女を倒さないことにはシントラ社は破滅の一途を辿るというのです。
こうしてブライアンのとんでもない初出勤日が幕を開ける…という話です。
本作の特徴
1.ミックスジャンル
インタビュー記事を見ると、ホラー、コメディ、アドベンチャー、ステルス、そしてサバイバルをミックスしていることが特徴として挙げられていますね。
私が夜中でも本作をプレイできたのは、きっとコメディ要素のおかげです。コメディっていっても、日本的なブラックユーモアも含まれていた気もしますが…とにかく一度に逃げたり隠れたりおののいたり癒されたりできて今までにない感覚でした!
ジャンルの観点に囚われない凄いゲームだ…これは…
和やかな雰囲気から一転地獄みたいな雰囲気になったときはヤバかったですけど。心が。
緊迫したシーンの後にコミカルな効果音付きの場面になって意外と救われたこともありました。ありがとうブライアン。ありがとうみんな。
2.昔懐かしい雰囲気
ドット絵のグラフィックと主張しすぎないBGMが、昔懐かしいゲームの世界に誘ってくれます。
ちなみに、BGMはサイバーパンクバーテンダーアドベンチャー『VA-11 HALL-A(ヴァルハラ)』の方が担当していらっしゃるそうです。たまげたなぁ…
ストーリーのカットシーンはアニメーションによって展開されます。ドット絵なのに作りが超丁寧!すごい!シントラちゃんがかわいい!ブライアンがかわいい!みんなかわいい!細かい動きにキャラクターの性格や心情の変化を感じられて感動しました!
ドット絵が好きな人は一見の価値ありです!
ただ、フラグを立てないと見ることのできないカットシーンもあるので注意が必要でしたね。初見時にうっかりフラグ回収し忘れてストーリーの内容が分からなくなりました。気を付けよう!(注意喚起)
3.個性的なキャラクター
個性的なキャラクターがたくさん登場します。もはや個性が殴り合っています。好きだ…
私はブライアンとシントラちゃんがすきーーーーー!!!(感情の暴発)
主要人物もやはり日本のアニメ作品にインスピレーションを受けているそうです。うん!!!よく考えてみるとキャラデザがそんな感じはしてた。
公式が言ってるんだから事実です!(ソースはこれ)
4.時にシュールでシビア
インベントリ 内のアイテムを使って謎解きをしたり、体力を回復したりすることができます。
アイテムはそのへんやゴミ箱、そして社員の死体を漁ると入手できます。ディストピアかな?
化け物に襲われたりして体力ゲージがなくなると解雇されます。要するに死にます。
また、セーブ手段やライトのバッテリーは有限です。どっかのジャーナリストみたいだぁ…
バッテリーは無駄遣いしなければなんとかなりますが、セーブに関してはコピー機・インクカートリッジ・紙の3つが揃わなければセーブができないため、ちょっと大変かも。
あと、ヒントが思うように得られなくて迷うこともあるかも。フラグを立てるべく、じっくり探索しましょう!死なないように。
「魔女を狩る」「生き残る」というシンプルな目標とシビアなプレイスタイルの組み合わせが楽しい!
5.マルチエンディング
プレイヤーの選択によって、見られるカットシーンが変わったり、エンディングが変化したりします。
全てはプレイヤーの選択次第!
まとめ
- Yuppie Psychoはドット絵・ゴア要素・虚無などが好きな人におすすめ
- 大企業に巣食う魔女を狩るだけの簡単なお仕事です。注意:怪我や四肢欠損などの責任は一切負いません。
- ドタバタでレトロでユニークでシビア、そしてマルチエンディングなYuppie PsychoはSteamで絶賛配信中!(価格:1,730円)
Steamストアページのヘッダー画像も新しくなったことだし買っちゃってください(?)↓↓↓
ここに全体の感想を書こうとしたんですがもう上にほとんど書いてしまったのでここらへんにしときます!次回の記事で本作のエンディングを取り扱うか否か…というのはまだ考え中です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!